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23歳でも未だに大学生のゲイがつづるブログ

いつからゲイだと自認したか。気づいたらゲイだった話。

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今回は「いつからゲイだと自認したか」について書いていこうと思います。
僕自身、成人近くになってから、ゲイの自分を自認・受容できるようになったのでその経緯を書いていきます。

小学生時代まで

僕は、小学生以前までの記憶があまりない。
病気とかそういったことではなく、おそらく純粋に「いい思い出」がないので消してしまったんだと思う。
なので小学生までの恋愛の記憶はありません。

中学時代

中学受験をするか迷ったが、結局公立の中学校へ進学した。
部活は陸上部へ入部した。
部員は少なかったけど、先輩との距離がとても居心地がよく3年間過ごすことができました。

ひとりの女性を好きになり、告白。そして撃沈〜

中学時代は一人の女性を好きになりました。
今思えば「一目惚れ」だったんだと思いますが、その女性には中学卒業の時に告白をしてフラれてしまいました。
この時は自分が「ゲイ」だなんて1ミリも思っていませんでした。

高校時代

高校は地元の進学校へなんとか入学することができました。
7:30〜16:30 まで学校で授業、そのあと夜まで部活というキツい生活を送っていました。
部活はやはり陸上部(長距離)を選択して、良い仲間に恵まれて逆に「部活」しか楽しい思い出がないほどの生活でした。
クラスでの生活は、友達がなかなかできず3年間まったく楽しむことができませんでした。

高校時代の恋愛

この時も自分が「ゲイである」とは自覚していませんでした。
高校時代は可愛い(タイプ)な女性がいなかったし、「勉強」と「部活」に追われる毎日だったので恋愛をすることはありませんでした。

浪人時代

大学受験がうまくいかず、浪人をしました。
この時期にアプリを始めて、始めて自分以外のゲイの人とあった事はよく覚えています。

いつの間にかゲイだった

「流動的にゲイだった」ってのが正しいのかなぁ。 コレがキッカケみたいなのが全然なくて、後々気づいたらゲイだったというのがしっくりきています。

ゲイだと自認した原因

1. 女性にモテなかった
中高時代、極力「女性との接触」を避けていました。
今でも変わっていませんが、 「女性と話すのに緊張」 してしまうんですよね。
「何を話していいかわからない」「自分がキモいと思われてるんじゃないか」と思ってしまいます。
女性との恋愛の成功体験がなく、「女性と恋愛するのは無理かもしれない」と思うようになったのかもしれません。
冷静に考えてみて、「女性にモテなかった」のは1つの原因だと思います。

2. ゲイビデオを観ても違和感がなかった
中高時代は「エロアニメ」でG行為をすることが多かったです。
浪人時代のふとした時に、「ゲイAV」を観たんですよね。
その時に違和感なく、スッと自分の中で受け入れられたんだと思います。

1,2の経緯があって「自分ってゲイなのかも」と思うようになりました。
浪人時代なので自分のセクシャリティについて深く考える時間は全くなかったです。
今思うと「クエスチョニング」だったと思います。

大学時代

大学1年 〜ひとりの女性を好きになり、告白。そして撃沈〜

大学1年のときは、ある女性を好きになり告白しました。
フラれちゃったけど。
このときは「可愛くて好き」という感情が先立っていたので感情が先行しすぎて「自分がゲイである」なんてことは関係なく告白しちゃってました。
「付き合う」という経験をしたことがなかったので、その経験をしてみたかったんだと思います。

大学3年 〜Twitter経由で知り合った男性に告白。そして撃沈〜

Twitterに顔出しで「ゲイ垢」を作って活動していました。
そのなかで知り合った同年代の男性に告白するも、撃沈。
おそらく、向こうからしたら僕のことがタイプじゃなかったんだと思います。

番外編 〜リアルを少しずつ重ね、経験を積む〜

上記以降、アプリやSNSを通してリアルを重ねて「好きになりかけた人」もいました。
しかし、「好きかも」と思うと音信不通になってしまうことが多く、結局恋愛には発展しませんでした。

彼氏いない歴=年齢 の現在に至る。

自分の恋愛遍歴を語る記事になってしまいましたね。
タイトルにもつけましたが、本当に『「女性と恋愛ができない」→「ゲイかも」』っていうプロセスを踏んでいるみたいです。
10代の時期に「ゲイであること」に悩むことがなかったので、今すごく悩んだりしています。
でも、ゲイである自分を後悔はしていません。

おわり